2011年の夏までに世界のどこかでハーフマラソンを、と言っていたあの誓い。。。
だいぶ遅くなってしまいましたが、本日、ようやく達成しました。
応募しようと思うたびに申し込みがいっぱいでレースに参加できなかった夏休み、
走ろうかなあ、と思いつつ寒すぎてレース参加をためらってしまったボストンでの秋、
ぐずぐずと日本とインドとバングラデシュで冬を過ごし、ベイエリアに舞い戻ってようやく意を決して参加申し込みをしたのが今年の2月でした。
申し込んだのはこちらのレース： Napa Valley Silverado Half Marathon
ナパのぶどう畑の間だったら走れるかも、という淡い希望もあっての選択でした。
去年の夏のレースにくじけた理由の一つには、昨年5月に8kmレースに出た時に、後半全く走れず歩いてしまった、という事実もありました。8kmでへとへとな状態で本当にハーフなんてできるのだろうか、と試す前からおじけづいていました。
今年はその恐怖を克服すべく、とにかくゆっくりでも「まだまだいくらでも走れる」という状態に持っていく、そしてその状態をなるべく長く維持することにフォーカスして練習しました。始めは時速4mile（6kmくらい）から始めて、最後6 mile（10kmくらい）まであげてトレーニングを積みました。
それでも距離がぜんぜん伸びません。始めは30分だった継続ランニング時間も最後には70分くらいまで伸びましたがそれでもハーフマラソンの半分以下の距離です。
本当に走れるんだろうか、、、と不安が増していた大会5日前の火曜日。なんかのどが痛いな、と思っていたらあっという間に風邪をひくという事態に。。。あわてて休養するも後の祭り。のど、鼻水、咳と、日に日に風邪の症状は悪化していきます。
大会前日の土曜日。まだまだ咳がひどく残る状態でもう無理かもしれない、と心折れそうになっていたところ、ルームメイトに「アメリカでは風邪をひいてる時に体をあえて動かすとかえって元気になるって信じてる人も多いよ。」と言われました。
半信半疑になりながらも家で寝てばかりなのも良くないだろう、と試しに外に散歩に出てみたら確かに日の下で歩くと元気がでるでる！
なるほど、そうやって考えれば明日のマラソンだって、、、と一縷の希望を抱きつつ、ベッドに入りました。
そして、いよいよ迎えたマラソン当日。ナパに行くために友達が朝4時半に迎えにくる予定になっていたのですが、あまりに興奮して2時過ぎには目が覚める始末。
咳も鼻水もまだ出る中で参加すべきか躊躇ったのですが、こんな興奮している状態で今更行かないという選択肢はないだろう、と決意。
とりあえず3時間半というタイムリミットでの完走を目指し、無理だったら歩いてでもゴールにはたどり着こう、と思って出発しました。
結果、2時間40分でなんとか完走。
風邪を引いていたためか、始めとてもゆっくりしたペースで走れることができ、それが功を奏して前半を息切れすることなく走りきれたのが勝因だったと勝手に解釈しています。
面白いことに走ってない時にはたくさん出ていた咳も走り始めると酸素を吸いたい欲求に負けるのかぴたりと止まってこの上なく体調良く走れました。
最後の3−４マイルは、さすがに筋力？不足で足が全く動かなくなり歩いたりもしてしまいましたが、なんとか時間内に完走でき、ほっとしています。
JustGivingで応援してくださった皆さん、約束を果たすのが半年以上遅れてしまい、本当に失礼いたしました。なんとかSeeDの今年の活動が始まる前のこのタイミングで皆様にチャレンジ達成を報告できることを心よりうれしく思います。
これからもどうぞよろしくお願いします！
だいぶ遅くなってしまいましたが、本日、ようやく達成しました。
応募しようと思うたびに申し込みがいっぱいでレースに参加できなかった夏休み、
走ろうかなあ、と思いつつ寒すぎてレース参加をためらってしまったボストンでの秋、
ぐずぐずと日本とインドとバングラデシュで冬を過ごし、ベイエリアに舞い戻ってようやく意を決して参加申し込みをしたのが今年の2月でした。
申し込んだのはこちらのレース： Napa Valley Silverado Half Marathon
ナパのぶどう畑の間だったら走れるかも、という淡い希望もあっての選択でした。
去年の夏のレースにくじけた理由の一つには、昨年5月に8kmレースに出た時に、後半全く走れず歩いてしまった、という事実もありました。8kmでへとへとな状態で本当にハーフなんてできるのだろうか、と試す前からおじけづいていました。
今年はその恐怖を克服すべく、とにかくゆっくりでも「まだまだいくらでも走れる」という状態に持っていく、そしてその状態をなるべく長く維持することにフォーカスして練習しました。始めは時速4mile（6kmくらい）から始めて、最後6 mile（10kmくらい）まであげてトレーニングを積みました。
それでも距離がぜんぜん伸びません。始めは30分だった継続ランニング時間も最後には70分くらいまで伸びましたがそれでもハーフマラソンの半分以下の距離です。
本当に走れるんだろうか、、、と不安が増していた大会5日前の火曜日。なんかのどが痛いな、と思っていたらあっという間に風邪をひくという事態に。。。あわてて休養するも後の祭り。のど、鼻水、咳と、日に日に風邪の症状は悪化していきます。
大会前日の土曜日。まだまだ咳がひどく残る状態でもう無理かもしれない、と心折れそうになっていたところ、ルームメイトに「アメリカでは風邪をひいてる時に体をあえて動かすとかえって元気になるって信じてる人も多いよ。」と言われました。
半信半疑になりながらも家で寝てばかりなのも良くないだろう、と試しに外に散歩に出てみたら確かに日の下で歩くと元気がでるでる！
なるほど、そうやって考えれば明日のマラソンだって、、、と一縷の希望を抱きつつ、ベッドに入りました。
そして、いよいよ迎えたマラソン当日。ナパに行くために友達が朝4時半に迎えにくる予定になっていたのですが、あまりに興奮して2時過ぎには目が覚める始末。
咳も鼻水もまだ出る中で参加すべきか躊躇ったのですが、こんな興奮している状態で今更行かないという選択肢はないだろう、と決意。
とりあえず3時間半というタイムリミットでの完走を目指し、無理だったら歩いてでもゴールにはたどり着こう、と思って出発しました。
結果、2時間40分でなんとか完走。
風邪を引いていたためか、始めとてもゆっくりしたペースで走れることができ、それが功を奏して前半を息切れすることなく走りきれたのが勝因だったと勝手に解釈しています。
面白いことに走ってない時にはたくさん出ていた咳も走り始めると酸素を吸いたい欲求に負けるのかぴたりと止まってこの上なく体調良く走れました。
最後の3−４マイルは、さすがに筋力？不足で足が全く動かなくなり歩いたりもしてしまいましたが、なんとか時間内に完走でき、ほっとしています。
JustGivingで応援してくださった皆さん、約束を果たすのが半年以上遅れてしまい、本当に失礼いたしました。なんとかSeeDの今年の活動が始まる前のこのタイミングで皆様にチャレンジ達成を報告できることを心よりうれしく思います。
これからもどうぞよろしくお願いします！
農場？の裏を通り、、、
